Re: D5154 - 吉村

2011/01/17 (Mon) 20:29:32

デフ前面にある手摺は、一般的な北海道型では下の部分はランボードまで伸びているのに対し、５４号機ではＣ６２と同じくコの字形になっています。
また、モデルでは昭和４５年ぐらいのスタイルを再現しているのですが、フロントデッキ部分のステップの形状が左右で異なります。
これは昭和４６年には左右共に、普通のステップにされていますが。
回転式火の粉止めから伸びる給油管も、斜め後方に向かって伸びています。
本当に異端児そのものです。

Re: D5154 - ＳＬ亡者 

2011/01/22 (Sat) 22:51:54

さすがですね！！！。

指摘されてみて始めて気が付きました。

確かに左ステップが足を乗せやすくなってますね！！。

手摺も正確に≪コの字形≫に加工しているのは、他の加工例では見たことはありません。

機関車ごと、車検ごと、其のつど“スタイル”が違うのも面白いものです。
同じナンバーで、車検時期に分けて加工してみても、何通りかのスタイルが出来て面白いと思います。

Re: D5154 - 吉村

2011/01/30 (Sun) 16:07:56

ＳＬ亡者さん、こんばんは。
この５４号機は細かく見ますと、年代によりいろいろと変化しています。
今回製作上、特に気をつけたことは、年代がごちゃ混ぜにならないようにすることです。
５４号機も他の築港所属のＤ５１と同様、急行「ニセコ」を牽引していますので、その頃を再現しています。

,上周りは完成しました。
まずは公式側の写真です。

Re: D5154 - 吉村

2011/01/30 (Sun) 16:10:01

同じく非公式側です。
半田付けを多用し、強度を保ようにしています。
尚、公式側のキャブ下配管類は、下周り本体へ取り付けを行います。
キャブの前後長も、実物のナメクジ同様に、少々短く加工しています。

Re: D5154 - ＳＬ亡者 

2011/01/31 (Mon) 20:45:33

いつ拝見しても本当に見事ですね！。完成が待ち遠しいです。
吉村さんの工作は時代設定が『ハッキリ』していて
見ていて気持ちが良いです。大いに期待しています。



（私見ですが、他の有名な加工サイトなどで“時代設定”が、
ごちゃ混ぜに成っている機関車を良く見かけます。
其の機関車が生涯身につけたであろう装備＆修理が全て
再現してあったりします。
中には緊急修理の“バンソウコ”まで表現している例もあり、
其処まで表現されてしまうと、
蒸気機関車が、一寸かわいそうな気もします。
素晴しい見識＆加工技術であり、大変立派とは思いますが。）

Re: D5154 - 吉村

2011/02/11 (Fri) 17:49:35

ＳＬ亡者さん、こんばんは。
時代設定を調べるのには、いつもとても苦労しています。
製作時間の数倍の時間をかけて、綿密に調べています。

テンダー部分も出来上がりました。
配線はサウンドデコーダーのものです。
密閉キャブ仕様の蒸機は、キャブ後部にテンダーがぶつからないように、テンダー前妻部分がカットされていますが、この５４号機では他のナンバーに比べて、カット部分が大きいようです。

Re: D5154 - 吉村

2011/02/11 (Fri) 17:51:57

非公式側です。
増炭板が長いのも、本機の特徴ですね。

Re: D5154 - 稲一機関区

2011/02/12 (Sat) 11:13:14

いよいよサウンドデコーダー搭載されましたね！
Ｄ５１５４号機はどんなサウンドを聴かせて
くれるのでしょう？

今から動画がアップされるのを楽しみにしています。

しかし改めて掲示板の写真を拝見しても５４号機、
本当に変わったＤ５１ですよね。

Re: D5154 - 吉村

2011/02/13 (Sun) 19:38:08

稲一機関区さん、こんばんは。

Ｄ５１５４に積み込んだサウンドはかなりいい音がします。
最近では日本型にも使えるデコーダーがいろいろあって楽しいですね。
京急のVVVFのサウンドが出るものまでありますから。

Re: D5154 - せっきー

2011/03/02 (Wed) 21:22:02

お久しぶりです… Ｄ5154は自分も ＥＸ蒸気機関車02で 見ました… カラーで公式側の詳細を見て 面白い機関車ですね これをＮで表現出来たらと 思ってましたが…技術が…